「縫う」ということとの関わりの中で、はじめは時間を視覚化しようと試みていました。ですが、手を動かしているうちに、また、誰かの縫いあとを目にするうちに、時間をとじこめるという感覚より、時間がとじこまれていくという感覚を強く受けるようになりました。